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第17回「東南アジア諸国のためのグッドガバナンスに関する地域セミナー」(GGセミナー)の開催について

第17回東南アジア諸国のためのグッドガバナンスに関する地域セミナー(通称「GGセミナー」)が、令和5年12月13日から同月15日まで開催されました。今年度のテーマは、「賄賂を含む不当な介入からの裁判官、検察官及び法執行機関職員の保護」でした。

今回のセミナーにはASEAN加盟国のうち9か国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ及びベトナム)及び東ティモールの合計10か国から、検察官及び汚職対策機関職員等の合計19人が参加しました。国連薬物犯罪事務所バンコク事務所の東南アジア及び太平洋地域担当の反汚職アドバイザーであるアニカ・ワイス氏に国際的な視点から上記テーマに関する講義をしていただきました。

各参加者が刑事司法制度における不当な介入を排除するための自国の制度や運用を発表しました。発表を通じて各国の課題や良き運用が参加者内で共有されました。いずれの発表も、各国の制度や実情等を理解する上で非常に有意義でした。本セミナーの最後には、発表や討議の結果をまとめた議長総括が発表及び採択されました。


開会挨拶

各国の発表

海外専門家による講義(オンライン)

セミナー風景

集合写真
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