キティポン・キタヤラク博士による記念講演会の開催
令和4年11月11日、法務省大会議室において、キティポン・キタヤラク博士による記念講演会を開催しました。キタヤラク博士は、日本とタイ王国の司法分野における関係強化に寄与した功績により、令和4年秋の叙勲において旭日重光章の栄に浴されました。本記念講演会は、宮中での叙勲伝達式のためにキタヤラク博士が来日した機会に合わせ、アジ研、タイ法務研究所及びアジア刑政財団の共催により、駐日タイ王国大使シントン・ラーピセートパン閣下を来賓にお迎えし、会場参加とオンライン視聴のハイブリッド形式で開催しました。
講演テーマは「タイ王国の司法制度を新たに思い描く〜協働と人間中心のアプローチを目指して〜」であり、会場及びオンラインでそれぞれ約100名の国内外の参加者が、 キタヤラク博士の講演を聴講しました。タイ王国の司法制度改革を先導してこられた経験や、国際協力において果たされてきた幾多の貢献を踏まえ、キタヤラク博士は、 司法の未来を考えるに当たっての数々の洞察に富んだ視点を提供してくださりました。講演は多くの参加者を惹き付け、聴講された皆様との活発な質疑応答も展開されました。
キタヤラク博士の記念講演の内容については、以下の講演スライドと講演の動画を是非ご覧ください。
講義動画