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〒196-8570 東京都昭島市もくせいの杜2-1-18 TEL:042-500-5100 FAX:042-500-5195 Mail:unafei@i.moj.go.jp

新着情報

3月17日〜21日

「カンボジア訪日セミナー(社会内処遇)」が終了しました。

令和7年3月17日から21日までの間、「カンボジア訪日セミナー(社会内処遇)」を実施しました。 内務省、司法省からそれぞれ5名、総勢10名の政府職員を招き、仮釈放制度を中心とした犯罪者の社会内処遇に関する訪日研修を行いました。仮釈放の運用を統一化していくことや市民理解の醸成をテーマに行い、講義やディスカッションに加え、刑務所や更生保護サポートセンターなども訪問しました。
本訪日研修で学んだことを、母国での制度整備や実践に役立ててもらえることを期待しています。

ディスカッションの発表の様子
川越少年刑務所訪問 更生保護サポートセンター
日野・多摩・稲城訪問
ディスカッションの発表の様子
ディスカッションの発表の様子
川越少年刑務所訪問
更生保護サポートセンター
日野・多摩・稲城訪問

3月10日〜13日

日越司法制度共同研究(ベトナムセッション)を開催しました。

令和7年3月10日から13日の間、ベトナム・ハノイ及びホーチミンにおいて、最高人民検察院(SPP)、検察大学及び同大学ホーチミン分校との間で、「検察権行使の在り方」及び「証拠物の取扱い・証拠の保全手続」をテーマとする共同研究を実施しました。 ベトナム・日本の双方からテーマに関連する発表が行われ、それぞれの法制度・実務の運用や課題について活発な意見交換が行われました。ベトナムでは、行政の効率化を目的とした組織再編等に関連して、検察官の訴追裁量の在り方についても検討が進められているところ、日本の検察制度も参考にしていきたい旨の声が聞かれました。
アジ研では引き続き、本共同研究を通じて、ベトナム・日本双方の刑事司法制度の発展に寄与して参ります。

ベトナム最高人民検察院
ヴ・ティ・ハイ・イエン局長への表敬
集合写真
最高検察庁
小池隆公安部長
ベトナム側の発表
ベトナム最高人民検察院
ヴ・ティ・ハイ・イエン局長への表敬
集合写真
最高検察庁
小池隆公安部長
ベトナム側の発表

2月20日〜3月4日

仏語圏アフリカ刑事司法研修を実施しました。

 2024年度仏語圏アフリカ刑事司法研修が、2025年2月20日から3月4日までの間、JICA東京において開催されました。今回の研修のテーマは、「科学的証拠の適切な収集及び保管並びにそれを用いた効果的な訴追及び立証」でした。
 本研修には、仏語圏アフリカ諸国6か国(ブルキナファソ、チャド、コートジボワール、マリ、モーリタニア、セネガル)から、合計23名の刑事司法実務家が参加しました。
 研修参加者は、現場鑑識、鑑定及び科学的捜査に関する人材育成等について警察庁刑事局犯罪鑑識官付の警察官による講義を受けました。また、警視庁科学捜査研究所を見学しました。
 研修参加者は、自白の偏重など自国の課題を発表するとともに、講義や施設見学を通じて得た知識を踏まえて、当該課題の解決策について国別討議を行い、その結果を発表しました。発表後には、参加者の間で意見や考えが活発に交換されました。
 研修参加者の発表や質問を通じて、我々自身が科学的捜査の重要性を再確認することができました。

国別発表 UNAFEI教官による講義
国別討議 閉講式での集合写真
国別発表
UNAFEI教官による講義
国別討議
閉講式での集合写真

1月17日〜2月13日

第186回国際高官セミナーを実施しました。

第186回国際高官セミナーを実施しました。


研修参加者による発表 外部講師による講義(マスード氏)
国内講師による講義(上宮氏) 川越少年刑務所の見学
グループ討議 集合写真
研修参加者による発表
外部講師による講義(マスード氏)
国内講師による講義(上宮氏)
川越少年刑務所の見学
グループ討議
集合写真

1月31日

2025年1月31日、刑事政策公開講演会を開催しました。
結果概要についてはこちらをご覧ください。

12月11日〜19日

第1回日ASEAN刑事司法セミナー(MLAセッションOTRセッション)を実施しました。

第1回日ASEAN刑事司法セミナー(MLAセッションOTRセッション)を実施しました。


MLAセッション OTRセッション
外部講師による講義(OTRセッション)
(ダニエラ・ムハル・プレリッチ博士)
集合写真
MLAセッション
OTRセッション
外部講師による講義(OTRセッション)
(ダニエラ・ムハル・プレリッチ博士)
集合写真

お知らせ

【刑事政策公開講演会】を開催します。
アジ研は、日本刑事政策研究会及びアジア刑政財団との共催により、下記の講演会を開催します。本年は、ドイツ・ブレーメン州司法及び憲法省及びケニア・マクエニ高等裁判所から講演者を招待します。
参加には登録が必要となりますので、別添のリーフレットを御覧の上、お申込みください。

2025年1月31日(金)15時から18時まで
場所:会場参加(法務省大会議室)又はオンライン(Zoom)

11月24日〜12月2日

東ティモール民主共和国との犯罪者処遇に関する共同研究を実施しました。

 UNODCバンコク事務所との共催により、東ティモールの矯正職員8名を対象とした共同研究をアジ研で実施し、東ティモールの刑務所で導入される暴力防止プログラムの共同開発を進めました。
 矯正局の協力のもと、多摩少年院、矯正研修所、立川拘置所、川越少年刑務所、市原青年矯正センター、市原刑務所を見学しました。また、府中刑務所の職員と「職員の効果的な育成」、矯正研修所の教官と「新採用職員への研修体系」、立川拘置所の職員と「日本の暴力防止指導」、川越少年刑務所の職員と「グループワークの意義」について意見を交わす機会にも恵まれました。

小山矯正局長表敬 集合写真
小山矯正局長表敬
集合写真

10月23日〜11月19日

第26回汚職防止刑事司法支援研修を実施しました。

第26回汚職防止刑事司法支援研修を実施しました。


研修参加者による発表 外部講師による講義
(米国司法省 キンベリー・ソコリッチ氏)
意見交換会
(海外贈賄防止委員会)
横浜税関の見学
グループ討議 集合写真
研修参加者による発表
外部講師による講義
(米国司法省 キンベリー・ソコリッチ氏)
意見交換会
(海外贈賄防止委員会)
横浜税関の見学
グループ討議
集合写真

9月12日〜10月8日

第185回国際研修が開催されました。

第185回国際研修が開催されました。


研修参加者による発表 外部講師による講義
(名執元矯正局長)
警視庁留置施設の見学 小山矯正局長表敬
グループ討議 集合写真
研修参加者による発表
外部講師による講義
(名執元矯正局長)
警視庁留置施設の見学
小山矯正局長表敬
グループ討議
集合写真

10月2日〜4日

昭島市立昭和中学校の生徒が、国連アジア極東犯罪防止研修所(UNAFEI)及び法務総合研究所国際協力部(ICD)において、職場体験を行い、2年生5名が参加しました。国際研修に参加中の海外研修員との文化交流体験会や、JICAラオス事務所とのテレビ会議体験を通じて、海外の人と交流する楽しさを実感し、また、国際的な仕事に関心を持ってくれた様子でした。
詳細はこちら

7月24日〜25日

東ティモール矯正職員を対象とした現地ワークショップを開催しました

 2024年7月24日と25日の2日間、UNODCバンコク事務所との共催により、東ティモールの矯正職員等22名を対象とした現地ワークショップを開催しました。東ティモールにおいては、少年用の矯正施設を新たに開設する予定であるため、この計画に資するべく、東京矯正管区池田管区長が、日本の少年矯正の制度や処遇理念について講義を行いました。またアジ研においては東ティモールの暴力防止プログラムの開発支援に取り組んでいるところ、今回のワークショップにおいては参加者にグループワークのファシリテーターを体験してもらう取組も行いました。
 ワークショップに先立ち、セルジオ・ホルナイ司法大臣に表敬訪問したほか、現地の刑務所を視察しました。アジ研では引き続き、東ティモール司法省の取り組む矯正施設の適切な運営と、受刑者処遇の充実強化に協力していきます。

セルジオ・ホルナイ司法大臣表敬訪問 ホルナイ司法大臣、山内アジ研所長、
木村東ティモール大使
池田管区長による講義 ワークショップ参加者との集合写真
ベコラ刑務所訪問 グレノ刑務所訪問
セルジオ・ホルナイ司法大臣表敬訪問
ホルナイ司法大臣、山内アジ研所長、
木村東ティモール大使
池田管区長による講義
ワークショップ参加者との集合写真
ベコラ刑務所訪問
グレノ刑務所訪問

お知らせ

来る2024年7月18日はネルソン・マンデラ・デーです。UNODC(国連薬物犯罪事務所)では、国連被拘禁者処遇最低基準規則(ネルソン・マンデラ・ルールズ)の普及・啓発のため、#PrisonersMatterのハッシュタグとともに、ソーシャルメディアでの関連コンテンツの投稿を呼びかけています。詳細については、以下のフライヤーをご覧ください。なお、同フライヤーもソーシャルメディア等へ転載していただけます。

5月9日〜29日

第184回国際研修が開催されました。

第184回国際研修が開催されました。


研修参加者の発表 専門家による講義
(米国司法省 キンベリー・ソコリッチ氏)
グループ討議 集合写真
研修参加者の発表
専門家による講義
(米国司法省 キンベリー・ソコリッチ氏)
グループ討議
集合写真

3月12日〜15日

日越司法制度共同研究(ベトナムセッション)が開催されました。

令和6年3月12日から15日の間、ベトナム・ハノイにおいて、最高人民検察院との間で、「検察官に対する汚職を含む不当な介入の防止」を主題とする共同研究を実施しました。ベトナム・日本の双方からテーマに関連する発表が行われ、意見交換や討論を通じて、それぞれの法制度・実務の運用や課題について理解を深めることができました。本共同研究がベトナム・日本双方の刑事司法制度の発展に役立つことを期待します。

法務総合研究所・瀬戸毅所長の発表 ベトナム側の発表
ベトナム最高人民検察院
グエン・クァン・ズン副長官表敬
集合写真
法務総合研究所・瀬戸毅所長の発表
ベトナム側の発表
ベトナム最高人民検察院
グエン・クァン・ズン副長官表敬
集合写真

2月26日〜
3月4日

東ティモール民主共和国との犯罪者処遇・刑務所改革に関する共同研究を開催しました。

令和6年2月26日から3月4日まで、東ティモールからデルフィオ・アルバス司法省矯正・社会復帰支援局局長を筆頭に10名の司法省・刑事施設職員を招へいし、東ティモール民主共和国との犯罪者処遇・刑務所改革に関する共同研究を開催しました。今年度は、「日本の少年矯正の理念と実務の理解」及び「東ティモールにおける暴力防止指導の導入と実践」を主要課題とし、日本の少年及び若年者に対する矯正処遇について日本の取組と知見を紹介したほか、東ティモールの矯正施設における暴力防止指導の導入に向けて実践的な対話を行いました。見学先の矯正施設においては、研修参加者が熱心に質問し、活発な意見交換が為されました。

山内アジ研所長による
オープニングリマークス
多摩少年院における日本の矯正職員との
昼食会
暴力防止指導の模擬講義の様子 松本剛国際課長への表敬訪問
集合写真
山内アジ研所長によるオープニングリマークス
多摩少年院における日本の矯正職員との昼食会
暴力防止指導の模擬講義の様子
松本剛国際課長への表敬訪問
集合写真

2月13日〜22日

仏語圏アフリカ刑事司法研修が開催されました。

 2023年度仏語圏アフリカ刑事司法研修が、2024年2月13日から2月22日までの間、JICA東京において開催されました。今回の研修のテーマは、「犯罪(人身取引やテロ等の組織犯罪・越境犯罪を含む)の被害者である少年及びこれらの犯罪に関与させられた少年を対象とした捜査、訴追及び裁判における諸問題」でした。
 本研修には、仏語圏アフリカ諸国6か国(ブルキナファソ、チャド、コートジボアール、マリ、モーリタニア、セネガル)から、合計22名の刑事司法実務家が参加しました。
 外部講師として、摂南大学田中晶子教授をお招きし、司法面接に係る講義及びロールプレイング演習の機会をいただきました。また、東京地方検察庁を訪問して被害者支援に係る講義を受け、施設見学を行いました。更に、マルタにあるIIJ(国際司法・法の支配研究所)から客員専門家2名を招へいし、テロリズム対策の観点から少年が関与した事案における捜査公判等について講義をいただいたほか、前記田中教授の講義及び演習並びに下記グループワークでも、アドバイザーとして御参加いただきました。
 研修参加者は、国別発表、上記各講義及び演習に加え、国ごとのグループワーク形式で本研修のテーマに関する主要な課題について議論を深めました。そして、各グループは、研修テーマに係る各国の課題に取り組む行動計画をとりまとめてその結果をそれぞれ発表し、その後、参加者の間で意見や考えが活発に交換されました。

東京地検訪問 田中教授の講義
客員専門家の講義 グループワーク
修了式での集合写真
東京地検訪問
田中教授の講義
客員専門家の講義
グループワーク
修了式での集合写真

1月11日〜
2月 6日

第183回国際高官セミナーが終わりました。

第183回国際高官セミナーが終わりました。


小泉龍司法務大臣への表敬訪問 広島保護観察所保護観察官及び
保護司との交流会
ロバート・ホランダー氏
(赤十字国際委員会)の講義
パネルディスカッション
小泉龍司法務大臣への表敬訪問
広島保護観察所保護観察官及び
保護司との交流会
ロバート・ホランダー氏
(赤十字国際委員会)の講義
パネルディスカッション

1月26日

2024年1月26日、刑事政策公開講演会を開催しました。
結果概要についてはこちらをご覧ください。

1月12日〜19日

日越司法制度共同研究及びベトナム法制度整備支援研修が開催されました。

 令和6年1月12日から19日の間、レー・ミン・ロン最高人民検察院検察・公序良俗犯罪捜査監督局長を筆頭に12名の検察官等を招き、「サイバー犯罪に対する刑事司法による対応」を主題とする共同研究及び研修を実施しました。日本側の専門家による講義やベトナム側の発表が行われ、意見交換や討論を通じて、それぞれの法制度・実務の運用や課題について理解を深めることができました。本共同研究及び研修がベトナム・日本双方のサイバー犯罪対策の発展に役立つことを期待します。

山内所長挨拶 ベトナム側の発表
専門家の講義(原琢己弁護士) 専門家の講義(JC3櫻澤健一業務執行理事)
東京DFセンター見学 集合写真
山内所長挨拶
ベトナム側の発表
専門家の講義(原琢己弁護士)
専門家の講義(JC3櫻澤健一業務執行理事)
東京DFセンター見学
集合写真

お知らせ

【刑事政策公開講演会】を開催します。
アジ研は、日本刑事政策研究会及びアジア刑政財団との共催により、下記の講演会を開催します。本年は、欧州保護観察連合及び英国刑務所監査局から講演者を招待します。
参加には登録が必要となりますので、別添のリーフレットを御覧の上、お申込みください。

日時:2024年1月26日(金)15時から18時まで
場所:会場参加(法務省大会議室)又はオンライン(Zoom)

過去の新着情報

国際会議

当研修所は、犯罪防止と刑事司法の発展のため、様々な国際会議に積極的に参加し、講演・提言・意見表明等を行っています。

国際会議参加予定及び状況

研修情報

研修名等(主要課題) 研修等期間
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