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過去の新着情報 過去の新着情報

過去の新着情報(2021年)

11月10日〜12日

第30回国連犯罪防止・刑事司法委員会会期間会合におけるアジ研所長のパネリストとしての発表について

令和3年11月10日から同月12日まで,ウィーンで国連犯罪防止・刑事司法委員会(コミッション)会期間会合が開催されました。
今回の会期間会合では,京都コングレスで採択された京都宣言のフォローアップをテーマに,討論が行われました。
アジ研では,森永所長が11月10日のテーマ別討論セッション1にパネリストとして参加し,発表を行ったほか,11月12日のセッション3において,アジ研としてステートメントを行いました。


(森永所長の発表のカバースライド)

(森永所長の発表のカバースライド)

セッション1における森永所長の発表については,下記のテキスト及びスライドをご覧ください。
発表原稿及びスライドへのリンク)

11月11日

第175回国際研修(オンライン)が終わりました。

Ms. Chontit Chuenurah(タイ法務研究所)からのメッセージ Dr. Stephanie Covingtonとの質疑応答セッション
日本人専門家及び実務家との質疑応答セッション アクションプランの発表
昭島大好き(昭島市長閉会挨拶) 森永所長閉会挨拶
閉会(午前セッション) 閉会(午後セッション)

第175回国際研修(オンライン)が終わりました。

Ms. Chontit Chuenurah(タイ法務研究所)からのメッセージ
Dr. Stephanie Covingtonとの質疑応答セッション
日本人専門家及び実務家との質疑応答セッション
アクションプラン
の発表
昭島大好き(昭島市長閉会挨拶)
森永所長
閉会挨拶
閉会(午前セッション)
閉会(午後セッション)

10月9日〜10日

第1回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラムの開催について

令和3年10月9日及び同月10日,東京国際フォーラムにおいて,法務省主催,国連薬物・犯罪事務所,外務省,日本弁護士連合会の後援のもと,「第1回法遵守の文化のためのグローバルユースフォーラム」が開催されました。本フォーラムは,来場参加とオンライン参加を組み合わせたハイブリッド形式で開催され,世界41か国から約120人の若者が参加しました。国際協力部の教官と共にアジ研の教官も参加し,分科会のグループ討議でモデレータの役割を果たしました。

本フォーラムでは,「多様性と包摂性のある社会に向けた若者の役割」という全体テーマのもと,若者の参加者は2つの分科会のいずれかに割り当てられ,それぞれ「議題1:成年年齢に達することと社会への参画」「議題2:コロナ後の犯罪防止・刑事司法―包摂的社会の実現に向けた若者の役割」について討議を行いました。各分科会では複数のグループに分かれて熱心な討議が行われた後,勧告案の取りまとめがなされました。各分科会の成果は代表報告者により全体会合に報告され,1つの勧告に取りまとめられ承認されました。今後,この勧告は,国連の犯罪防止刑事司法委員会に提出される見通しです。

SDGsの目標16やその他の関連する目標の達成に取り組んでいるアジ研としては,より良い社会を作り上げる主体となれるように若者の皆さんに力を与えることにつながる本フォーラムのような行事に今後とも関わっていきたいと考えています。

ユースフォーラムのポスター 分科会での討議の様子
ユースフォーラムのポスター
分科会での討議の様子



10月8日

令和3年10月8日(金),UNODCと共同で,カンボジア内務省矯正関係職員を対象にオンラインセミナーを実施しました。
本セミナーは,同年7月16日に開催した司法省関係職員向けに実施したセミナー同様,UNODCと当所の共同プロジェクトの一環で作成した,犯罪者の社会内処遇制度に関するe-ラーニング教材の紹介を内容としたものです。
今回のセミナーには,内務省職員や矯正センター長,刑務所長など,カンボジアから46名が参加しました。
カンボジアでは本年8月に仮釈放委員会が設置され,犯罪者の社会内処遇制度運用に向けての一歩が踏み出されたところです。アジ研は今後も引き続き,必要な支援を模索していきます。


カンボジア内務省パオ・ハン・プァン長官


セミナーでの交流

カンボジア内務省パオ・ハン・プァン長官
セミナーでの交流

9月22日

第23回汚職防止刑事司法支援研修(オンライン)が始まりました。

○ 主要課題「高度情報化・国際化社会における汚職の新たな脅威とその対処」
○ 研修期間 2021年9月22日〜10月18日

第23回汚職防止刑事司法支援研修(オンライン)が始まりました。

○ 主要課題「高度情報化・国際化社会における汚職の新たな脅威とその対処」
○ 研修期間 2021年9月22日〜10月18日

8月2日〜6日

第1回ユース国際研修を開催しました。

令和3年8月2日から8月6日まで第1回ユース国際研修が開催されました。本研修は,日本の大学生や大学院生,海外からの留学生を対象としたもので,アジ研にとって初の試みとなりました。こちらのページもご覧ください。

森永所長の挨拶 研修の様子
森永所長の挨拶
研修の様子

7月16日

令和3年7月16日(金),UNODCと共同で,カンボジア刑事司法関係職員を対象にオンラインセミナーを実施しました。
本セミナーは,UNODCと当所の共同プロジェクトの一環で作成した,犯罪者の社会内処遇制度に関するe-ラーニング教材の紹介を内容としたものです。
カンボジアからは,司法省職員,地方裁判所・検察機関の裁判官・検察官など,48名が参加しました。
カンボジアでは犯罪者の社会内処遇制度導入が検討されており,日本の制度に対しても関心が寄せられました。

カンボジア司法省訴追・刑事総局 ペン・ピッサリー局長

セミナーでの交流

e-ラーニング教材

カンボジア司法省訴追・刑事総局 ペン・ピッサリー局長
セミナーでの交流
e-ラーニング教材



当研修所の所長が代わりました。
新所長は,森永 太郎(もりなが たろう)所長です。

当研修所の所長が代わりました。
新所長は,森永 太郎(もりなが たろう)所長です。

6月23日

第1回ユース国際研修について

※募集は締め切りました。
 たくさんの御応募ありがとうございました。

アジ研では,令和3年8月2日から同月6日まで,国内の学生及び海外からの留学生を対象に「ユース国際研修」を開催します。詳しくは下記のページをご覧ください。
https://www.unafei.or.jp/activities/Youth_Intl_Training_Course.html

5月17日〜21日

第30回国連犯罪防止・刑事司法委員会におけるアジ研所長の発信について

令和3年5月17日から同月21日まで、ウィーンで第30回国連犯罪防止・刑事司法委員会(コミッション)が開催され,アジ研を代表して瀬戸所長と山名教官が出席しました。アジ研は,国連の犯罪防止刑事司法プログラムネットワーク(PNI)のメンバーとして同会議に毎年参加してきました。
ハイブリッドで開催された今回の会議にはオンラインで参加し,アジ研所長が,アジ研の活動状況に関するステートメント(議題6e)及び本年3月の京都コングレスにおいてアジ研が企画運営したワークショップ2(再犯防止:リスクの特定とその解決策)に関するステートメント(議題9)を行いました。

ステートメントの内容については下記の動画及びテキスト全文でご覧ください。


議題6eのステートメント全文


議題9のステートメント全文

また,同コミッションでは,数多くのサイドイベントが開催されました。その中のひとつである,官房国際課主催の「京都宣言のフォローアップ:新たな国連準則による再犯防止」にアジ研所長がパネリストとして登壇し,京都コングレスのワークショップ2の議論の内容を紹介しました。

瀬戸所長によるプレゼンテーション

瀬戸所長によるプレゼンテーション



5月6日〜7日

アジ研では,令和3年5月6日及び同月7日,東ティモール司法省矯正・社会復帰局の職員及び刑務所職員を対象としたオンラインセミナーを開催し,受刑者のアセスメント・フォーマットの運用改善に向けた議論を行いました。

アジ研では,令和3年5月6日及び同月7日,東ティモール司法省矯正・社会復帰局の職員及び刑務所職員を対象としたオンラインセミナーを開催し,受刑者のアセスメント・フォーマットの運用改善に向けた議論を行いました。

3月30日

アジ研による支援等を踏まえた調査研究報告冊子(2冊)について

アジ研がこれまでに実施してきた二国間支援やグッドガバナンスに関する地域セミナー等の経験を踏まえ,日本語で2つの調査研究報告を作成しました。タイトルは,それぞれ「UNAFEI支援対象国の刑事司法及び犯罪者処遇制度」と「東南アジア諸国の汚職防止法制」であり,支援対象国やセミナー参加国の現状や法制度等について,多角的な観点から整理しています。アジ研だからこそ得られた情報も多数含んでいることから,各国の刑事司法や犯罪者処遇制度に加え,汚職防止法制に関心のある方々に広く読んでいただける内容となっています。

UNAFEI支援対象国の刑事司法及び犯罪者処遇制度―カンボジア・ケニア・ミャンマー・ネパール・ベトナム―(和文:PDF)

東南アジア諸国の汚職防止法制(和文:PDF)

(上のデータは,下のURL「不定期刊行物」に掲載しています)
https://www.unafei.or.jp/publications/Publications_List_J.html

3月12日

京都コングレスのアンシラリーミーティングとして,3月8日に“女性犯罪者の再犯防止と社会復帰”を,同月10日に“アジ研の研修及びセミナーのフォローアップ”を実施しました。

【3月8日】
“女性犯罪者の再犯防止と社会復帰”


【3月10日】
“アジ研の研修及びセミナーのフォローアップ”

京都コングレスのアンシラリーミーティングとして,3月8日に“女性犯罪者の再犯防止と社会復帰”を,同月10日に“アジ研の研修及びセミナーのフォローアップ”を実施しました。

【3月8日】
“女性犯罪者の再犯防止と社会復帰”




【3月10日】
“アジ研の研修及びセミナーのフォローアップ”

3月9日

京都コングレスにおいて本年3月8日及び同月9日,アジ研はワークショップ2 “Reducing Reoffending: identifying risks and developing solutions”を実施しました。

“UNAFEI Workshop 2 Report”

京都コングレスにおいて本年3月8日及び同月9日,アジ研はワークショップ2 “Reducing Reoffending: identifying risks and developing solutions”を実施しました。

“UNAFEI Workshop 2 Report”

3月2日

京都コングレスにおけるアジ研のイベントについて

京都コングレスにおいて,アジ研はワークショップ2 “Reducing Reoffending: identifying risks and developing solutions”を運営します(3月8日13時〜18時,3月9日9時〜11時)。全体会合とワークショップ2を含む委員会については crimecongress.org にて英語でウェブ放映され,おって録画映像も掲載される予定です。

また,コングレスの期間中,アジ研はアンシラリーミーティングも開催します。下記フライヤーを御覧ください。

“Follow-up to UNAFEI Training Courses and Seminars”
“Rehabilitation and Social Integration of Women Prisoners and Offenders”

これらのアンシラリーミティングについては,法務省が企画するこの他のアンシラリーミーティングとともに,下記のリンクからイントラードに登録いただくことにより,どなたでもオンラインで視聴いただくことができます。

https://onlinexperiences.com/Launch/QReg.htm?ShowUUID=1EFD58F4-1FF8-40F4-8023-90E33D2FC57E別ウィンドウで開きます

なお,上記の登録にかかわらず,アジ研のアラムナイの皆様におかれては,“Follow-up to UNAFEI Training Courses and Seminars”への参加にあたり,参加者同士のオンラインでの交流を可能とするために,別途ご案内したMicrosoft TEAMSからの参加を是非お願いいたします。

2月26日

第3回アラムナイ対象ウェビナーを開催しました。

アジ研では,JICA(国際協力機構)との共催により,過去の研修参加者(アラムナイ)及び講師等を対象とした第3回目のウェビナーを実施しました。

日時:2月12日(金)午後3時から午後4時20分まで
テーマ:再犯防止〜京都コングレス及びポストコングレスに向けて

アジ研は,コロナ禍においてオンラインでの活動に取り組む一環として,アジ研アラムナイのネットワークを維持・強化し,最近の取組や経験の共有を図るために,アラムナイを対象とするウェビナーを実施してきました。

第3回ウェビナーでは,3月の京都コングレスを目前に控えた時期に合わせ,アジ研とタイ法務研究所が共催するコングレスワークショップ2のテーマである「再犯防止」について理解を深めることを主な目的としました。アジ研の佐々木彩子教官から京都コングレス及びワークショップ2の紹介を行い,続いてタイ法務研究所及びアラムナイから以下のスピーカーを招き,再犯防止に関連するそれぞれの取組を発表していただきました。

◆タイ法務研究所 パラサナ・ラオ氏:
女性受刑者の社会復帰

◆第170回研修参加者 スハイザック・ビン・アブ・ワハブ氏:
マレーシアの刑務所における再犯防止

◆第164回研修参加者 リンダ・サギ・マスィーナ・デンタナ氏:
パプアニューギニアにおける再犯防止の取組(保護観察の取組)

本ウェビナーには,日本を含む27か国から70名を超える参加者がオンラインで集い,発表者それぞれの国における再犯防止の取組に熱心に耳を傾けました。質疑応答の時間には参加者から様々な質問が寄せられ,再犯防止というテーマへの関心の高さがうかがえました。本ウェビナーでは,3月の京都コングレスに関し,ワークショップ2やアジ研が主催するアンシラリーミーティング等を紹介し,オンラインでの積極的な参加を呼びかけました。

瀬戸所長 森川教官(司会)
佐々木教官 タイ法務研究所(パラサナ・ラオ氏)
マレーシアからの研修参加者
(スハイザック・ビン・アブ・ワハブ氏)
パプアニューギニアからの研修参加者
(リンダ・サギ・マスィーナ・デンタナ氏)
瀬戸所長
森川教官(司会)
佐々木教官
タイ法務研究所(パラサナ・ラオ氏)
マレーシアからの研修参加者
(スハイザック・ビン・アブ・ワハブ氏)
パプアニューギニアからの研修参加者
(リンダ・サギ・マスィーナ・デンタナ氏)

お知らせ
<終了>

【刑事政策公開講演会】を開催します。

○ 日時: 令和3年1月29日(金)午後4時〜午後6時
○ 場所: 会場参加及びオンライン参加併用
会場参加:法務省大会議室(中央合同庁舎6号館地下1階)
オンライン参加:Web会議システム(Webex Events)

詳細はこちら(PDF)をご覧ください。

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